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ルミエール

ルミエールは1885年（明治18年）甲州園（現ルミエール）の前身である降矢醸造場が創立されました。以来一貫して、自社農園の開拓、ぶどうの改良、ヨーロッパ品種の導入など、本物のワインを作るには本物のぶどうを育てることにこだわり続けています。そして今も様々な試みに取り組んでいます。
ぶどうの樹の根が地下深く張り、栽培に恵まれた土壌条件

ルミエールのぶどう畑は、川から運び込まれた土砂が形成した扇状地の上にあり、水はけが非常に良く、適度な隙間があるのでぶどうの樹の根が地下深く張り、栽培に恵まれた土壌条件です。醸造はタンクからワインセラーまでを傾斜を生かして、ポンプを使わないグラヴィティーフローで、ぶどう果汁に圧力を加えません。また1901年に作られた日本初のヨーロッパ型横蔵式半地下貯蔵庫、地下発酵槽が今でも現役で使用されています。

代表取締役社長：木田茂樹さん

社長の木田茂樹さんは1962年東京生まれ。東洋大学大学院機械工学科修了、1991年ルミエール入社後に国税庁醸造研究所（現酒類総合研究所）で研修を修了され、学んだことをルミエールにフィードバックされています。ワインも本質を変えずに新しい風を吹き込むことにより、長く愛されるものになると考えています。
生産者さんの思い

ワイン造りは「あまり手を加えず、ぶどうの力を引き出すことに全力を注ぐ」という信念で行っています。