シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード

長野県 シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード

シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード

所在地:長野県上田市
チーフワインメーカー:生駒元さん
設立 1877年
取材者:宮本輝紀(2014年5月27日)

日本を代表するワインメーカー、シャトー・メルシャンは1877年(明治10年)に設立された「大日本山梨葡萄酒会社」をルーツとする日本最古の民間ワイン会社です。 日本ワインの発展とともに歩んできたワイナリーと言っても過言ではなく、“日本ワインの育ての親”故・麻井宇介さんを筆頭に素晴らしい技術陣が様々な傑作ワインを生み出しており、その栽培・醸造方法を惜しげも無く他のワイナリーへ公開し、日本ワイン全体のレベルアップに貢献しています。 そのシャトー・メルシャンの秘宝・虎の子とも言うべき畑(ヴィンヤード)が長野県上田市にある椀子(マリコ)ヴィンヤードです。 畑は2003年開拓したもので、上田市から車で30分ほどの千曲川を見下ろす小高い丘の上にあり、総面積20ha、標高650〜670m、土壌は重粘土、千曲川から冷涼な風が通り抜け、年間降雨量900mmで日照量日本トップクラスといった、日本のぶどう栽培には最も適した土地と言えます。 特に一面で20haもある垣根仕立ては日本では殆ど無く、その風景は圧巻です。 日本では農地法の関係で株式会社の農地所有を認めていませんので、まとまった面積の自社畑が持てませんが、メルシャンの農業法人、有限会社ラ・ヴィーニュが地権者から土地を借り、自社管理畑という形で、直接メルシャンのスタッフが栽培管理を行っています。

マリコ・ヴィンヤードでは、千曲川から吹き上げてくる冷涼な風が病気を防ぎ、雨が少なく、日照時間が長いため樹勢が抑えられ、果実は小粒で、成木でも5t/haと収穫量は少ないですが、凝縮感のあるぶどうが収穫できます。

ボルドー液は、殺菌剤としてフランスで誕生してから約120年の歴史をもちます。病原菌に対する殺菌効果と、植物の病害抵抗性を強める二つの働きがあり、今日においても広範囲に使用されており、有機栽培の認証を受けることが出来る数少ない農薬です。 植物に散布されたボルドー液の粒子は、葉や果実、幹などの表面を覆い、外部からの病原菌侵入を防止します。高温多湿で病害虫の多い日本においては、適切な時期・量のボルドー液散布によって健全なぶどうを収穫することが出来ます。 とは言っても、やはり昨今、農薬に対する消費者の抵抗感は少なくありませんので、マリコ・ヴィンヤードでは、通常20回/年のボルドー液散布を8回程度/年に抑えています。 またこのボルドー液散布や除草などの栽培管理は大変な作業で、通常1人あたり1haの管理が限界と言われていますが、マリコ・ヴィンヤードではまとまった土地による効率化、機械の導入などにより1人あたり5haの管理目標を可能としています。この事により、製造原価を抑え、高品質なワインを比較的低価格で供給することを目標としています。※全ての薬剤がボルドー液ではありません。

「ワイン造りはポエムとサイエンスの融合である」シャトー・メルシャンではそんな言葉が語り継がれています。サイエンスの裏付けを取りながら、ポエムとしてありたい味わいに最短距離で近づけていくことが大切だと考えられています。「日本でこんなに美味しいワインがあったんですね!」そんな言葉が聞きたくて、ぶどう・ワイン造りに携わっている人は、今日も頑張っています。

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