中澤酒造

中澤酒造(滋賀県)

中澤酒造

所在地:滋賀県東近江市五個荘町
醸造責任者:中沢一洋さん
設立1948年
取材者:宮本輝紀(2015年3月28日)

”一博”の銘柄で知られる中澤酒造は、1948年(昭和23年)旧中山道、近江商人発祥の地として知られる 滋賀県五個荘町(現:東近江市)で創業されました。街道の雰囲気を今に伝える佇まいが今でも残っています。

中澤酒造は、日本酒消費低迷のあおりを受け、現蔵元・中沢一洋さんの祖父が2000年休業しました。しかし大学卒業後、酒類総合研究所での研修を終え、実家での酒造りに取り組んでいた中沢さんは、どうしても酒造りと蔵を再開したく悩んでいたところ、「うちへ来ないか?」と声を掛けたのが、同じ東近江市内にある、”大治郎”の銘柄で知られる畑酒造・畑大治郎蔵元でした。畑酒造も、以前は日本酒消費低迷の為、一時は廃業を考えなければならない時期もあったので、同じ境遇の中沢さんが他人事に思われず、救いの手を差し伸べました。中沢さんを蔵人に迎えて3年目の2004年、畑蔵元から、「畑酒造で自身の酒を仕込んでみたら?」と持ち掛けられ、中沢さん自身のブランドを立ち上げました。そして2015年、念願の自社蔵を復活させました!自分で立ち上げるには、何もかも自分でやらなければならないので、試飲室の壁塗りなどもすべて手作業で行いました。

長い間使われていなかった酒蔵は、あちこち修繕の必要がありました。 中沢蔵元は古い機材を直し、排水管理が徹底できる床工事を行い、麹室を修復し、酵母室をピニールカーテンで仕切るなど、数多くの事を一つ一つ丁寧に行い、古いながらもちり一つない清潔な環境へと変えました。

酒銘「一博(かずひろ)」は、酒造りを学んだ中澤酒造「坂頭宝一」杜氏と畑酒造「谷内博」杜氏の名前から一文字ずつもらい命名しました。 畑酒造で醸造した「一博」の「博」の字には右上の「ヽ」がありませんでした。これは中澤酒造で造りを再開するという夢が叶ったときに「ヽ」を入れるという逸話がありました。 現在、自蔵で醸した「一博」には、「ヽ」が打たれています。 この「ヽ」には、「一博」の名前を頂いた杜氏、お世話になった酒造りの仲間、そして中澤酒造を愛するすべての方々への感謝の思いが籠っているように感じます。 中沢蔵元は、自分が出来るひとつひとつの事柄を着実に丁寧に仕上げ、酒造りを通じて人間の生き方を学び、醸したお酒を通じて人々と喜びを共有できるよう、生きているように感じました。

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