OSA WINERY(オサ・ワイナリー)

北海道・OSAワイナリー 

OSAワイナリー

所在地:北海道小樽市
醸造責任者:長直樹さん
設立:2015年8月
取材者:宮本輝紀(2015年11月26日)

OSA WINERY(オサ・ワイナリー)は2015年8月設立の小樽の街中ワイナリーです。優良ぶどうの一大生産地・余市に近い、新たなスタイルのワイナリーとして注目を浴びています。ワイナリーの築100年余りの石造りの建物は、以前は漁師の網などを作っていた歴史があり、夏でも室温が上がりすぎず、醸造、熟成、保管に適しています。 訪問した日は、記録的な大雪の後で、到着すると長直樹ワイナリー長が雪かきをしていました。ワイン醸造時に発生する酒石酸を滑り止めとしているのには驚きました。これなら害がなく、安全ですね。

自社農園は4か所あり、現在広さは約6haですが、今後近隣にも農園を拡大していく予定です。   ぶどうは全て垣根仕立てで、 現在試験栽培を含めて約40種類の品種を栽培しています。  ピノ・グリ、ピノ・ブラン、タナ、ピノ・ノワールといった日本ではあまり栽培されていない品種 もあります。 自社畑付近は多湿で、雨が多い粘土質土壌です。  ぶどう栽培にとって有利な条件ではありませんが、長年の研究により、 地力を高める草生栽培、ぶどう樹の下部にフルーツゾーンを集中させ、キャノピー・マネージメント(ぶどう葉の管理)によって、病害を減らし光合成能力を高め、凝縮感がある果実が可能となっています。  このように経験と努力で良いぶどうが収穫できるようになってきましたが、深刻な問題として里山に近いため、タヌキ・アライグマ・ヒヨドリ・スズメバチなどに畑を荒らされる獣害があり、現在のところ、決定的な解決法は見つかっていません。

醸造では「日本・京都の食文化に合うワイン」をコンセプトとしているため、雑味の少なく旨味 の強いワインを目指しています。  そのため、長期間の樽熟成などはせず、ぶどう・発酵本来の味わいを引き出すために、白ワインではぶどうを搾った果汁を清澄作業を行った後に発酵させたり、シュール・リー(澱の上で熟成させる)といった方法を行っています。

醸造責任者の内貴麻里さんは京都出身で、鹿児島大学農芸化学科で酵素化学を専攻しました。 しかし、醸造に関しては専門外なので知識や技術のほとんどを入社後に現場で学び、葡萄酒技術研究会認定のエノログを取得しました。  快活で前向きな性格で、女性ならではの繊細さと上品な酸味、果実味のバランスをぶどうから引き出し五感に訴えるワイン作りを目指しています。

醸造責任者の内貴麻里さんは京都出身で、鹿児島大学農芸化学科で酵素化学を専攻しました。 しかし、醸造に関しては専門外なので知識や技術のほとんどを入社後に現場で学び、葡萄酒技術研究会認定のエノログを取得しました。  快活で前向きな性格で、女性ならではの繊細さと上品な酸味、果実味のバランスをぶどうから引き出し五感に訴えるワイン作りを目指しています。

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営業日:月火木金土
営業時間:10:00〜16:00

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